久しぶりの更新 また気の向くままに

ほんと久しぶりに書きます。

様々なことがありました、65歳直前に退職

ポリテクに入校

7か月間、学生を47年ぶりに経験しました。

生まれて初めて学ぶことの楽しさを感じました。

電気を学びたい、電気工事士の資格を取りたいそう思い立ったからです。

なかなか老いた頭には厳しい内容も多々あったけれど何とか、ついていく

ことが出来た自分をほめてやりたい気分です。

目標の電気工事士2種の試験も合格できました。

これで家の中の配線も堂々といじることが出来ます。

それが何より嬉しい

ウクライナ

政治的なことは書かないをモットーにしている

でも・・・

今回の事態はゆるせることではない

プーチンヒットラーと何が違うんだろう

名前と国籍だけだと思う。

イデオロギーは違うさ、いろんな考え方があっていい

でも「力」で相手を言いなりにするのは違う

殺されていい人間なんてこの世に存在しない

宗教が違おうが政治体制が違おうがそれは関係ない

ジョンレノンがイマジンで言ってるでしょ

神なんかいない、国境なんかない、人種なんかない

それは人間が作った幻想

あるのは人、そう一人一人の人権を持った人間

なぜそれが分かりあうことが出来ない

ひとりのバカな指導者がこの世を壊してる

人殺しをやめろ!

 

読むことの好み

読書家とはとても言えないが、本は好きかな?

割と読むほうだと思っている。(自分としては)

最初に面白くてシリーズを読んだのは江戸川乱歩の「怪盗二十面相」

子供の頃に強い印象を持ったのは「15少年漂流記」

思春期に衝撃的だったのは「高校生放浪記」

何回も読み返した「竜馬が行く」

その後司馬遼太郎歴史小説ばかり読んでいた。

山岡荘八の「徳川家康」も全巻読んだ、新田次郎の山岳小説

歴史小説は大好きで特に戦国期、明治維新前後の時代背景のものが好きだ

外国の作家ではルーツが震えるほど感動した。

一時期は山本一力もはまっていたかな

最近は気楽に読める時代小説が好きで、高田郁のものを好んで読んでいる。

料理、酒、旅がテーマの小説をよく手にしている。

だけどすぐ忘れてしまって文章がどうのとか、内容を時系列で説明する能力はない

したがって上手な文章は書けないし、うまく説明もできない。

ただ手元に本は置きたい、ないと落ち着かない。

精霊流し

今BSでさださんのTV番組を見ています。

出会いは確か、高校一年生だったかな?

音楽には全く興味ないのに、突然その時は訪れた

中学に入りラジオに取りつかれた(ほかの子もほとんど)

生意気にその頃は歌謡曲は嫌いだった(バカにしていた?)

そこに突然「結婚しようよ」が大ヒット

よしだたくろうが大大大好きに

そんな中深夜にオールナイトニッポン2部で精霊流しが突然流れた

まだヒットとはなっていない時期だったと思う

田舎の「レコード屋」に行った店員に小遣い握りしめ

グレープの精霊流しありませんかと聞いた「え何」が答え

取り寄せてもらうこととしたそんなことで手に入れたレコードが

それからひと月くらいで大ヒットとなり

ひとり俺の耳はすごいと独りごちでそれからもう50年近いな?

今でもたくろう一番

でもさださんも千春も長渕もみゆきも大好き

今もいいなと思う曲は多いけどあの頃の音楽がプライオリティ高いな

映画

久しぶりに映画を見てきた。

急に時間が空き、映画でも見るかと映画館に入り上映されてる映画の中から

気になる映画を見ることにした。

「梅切らぬバカ」決して波乱万丈の物語ではない

自閉症の現実、親の現実、まわりの人の現実たんたんと物語は続く

いつしか、これまでのそして今置かれてる現実

なんと視野が狭いこと、思い知らされた

塚地武雅の演技力、加賀まりこの魅力

すばらしい映画に出会えた。

能力

製造業のサラリーマンを45年やっている。

そのに間管理的な仕事を42年やり管理職を38年かな

定年後再雇用で現場作業者になった、サラリーマン生活で新入社員時以来の

作業を繰り返す毎日だ、頭の中は60%以上仕事以外のことを考えている。

決して適当に作業をしているわけではない、作業は部品加工のマシンオペレーター

と組み立てマシンオペレーターの兼務作業で2台稼働でやっている。

はっきり言って「楽」けどやりがいは感じない、現役世代がやってる中で再雇用は

傍流だからしょうがないことだということはよくわかってはいるが

なんか寂しい、ひりひりする責任感を感じない。

昔のことを思い出してみたり、旅のことを考えてみたり頭の中はそんなことを

考えている。今は自分のや事趣味の事が7割だ、作業はちゃんとやってるよ

作業者ってみんなこんななのかな?

管理職をやっている間は9割は、生産性、人のやりくり、納期、仕事のことを

考えていた。

家に帰っても仕事が頭から離れず、時には5時頃に会社に行ったり

地方の中小企業の製造業では残業を毎日やらないと収入が知れている。

その中で人より稼ぐには管理職になるしかない、それが自分のため家族の

生活を守ることだと考えていた。

能力がないから仕事と家庭の事、妻のことをすべてはできなかったんだろうな

妻のことも、子供のことも仕事の「次」になっていた。

家に帰れば飲んでテレビをみて寝るだけ

家族のために働いているはずなのに、仕事だけで家族をないがしろにしてしまった。

妻の大変さ、子供の思いをわかってやれなかった。

申し訳なかった、会社は決して俺に十分な給料は払ってくれなかったし。

60過ぎたら給料を下げてパートだし。

仕事、家庭どちらもやれない、やれる能力がないのが悪かったんだろうな

どんなふうに生きると両立できたんだろう

三陸線の旅

やっとコロナが少し収まり世の中が旅もできる雰囲気を見せ始め、旅しても

そろそ大丈夫かなとさっそく出掛けた。

今回は仕事が客先のシステム変更で思わぬ5連休に背中を押されたことも大きい。

今回は急遽予定を立て始めたため「お得切符」がない期間があることも知らなかったし

100KMの行程だと途中下車可能で2日有効だということも初めて知った。

旅は好きだが、何しろマニアックな知識のない初心者だ

東北の列車路線は乗っていないのはもうわずかとなった、今回はその中の三陸鉄道

を乗るのが目的の旅にした。

初日10月28日から手違いをやらかしてしまった。

最寄駅から奥羽本線--北上線--東北本線--大船渡線--BRT で大船渡の予定が

朝早かったので窓口が開いてないから自動販売機で買ったら、初めての事で要領が

分からず適当にやったら最短距離のルート奥羽本線--陸羽東線--東北本線--大船渡線--BRTを買ってしまった。

仕方ないからそのルートで向かうこととした。

一ノ関で乗り継ぎ時間があったので観光することにし、旧沼田家武家住宅を見学

家老の住居と謂うが質素な茅葺で子供の頃に住んでた家と変わらない造りだった。

もちろん住んでた農家の家より用材も仕上げもはるかに立派ではあった。

夏は涼しいけど冬は寒いぞ、昔の人はすごいなつくづく実感した。

世嬉の一酒の民族博物館は建物や使われていた道具興味深かった。

一ノ関ゆかりの文学館はもっと興味をそそられた、島崎藤村井上ひさし等々

BRTは気仙沼までは経験済みだったが気仙沼から初乗車の今回も津波のすごさを改めて

思い知った、気仙沼までよりも一般道を走行するところがはるかに多いように感じた

陸前高田までは線路跡をほとんど走っていなかった、それ程壊滅的だったんだろうな

被害が・・被災した方々の苦労と落胆はいかばかりだったろうと心が痛んだ。

高い高い防波堤今なを残る工事現場かさ上げされた土地へ建てられた新築の住居

まだまだこれからも重い負担の中で生きていくんだろうなと、素晴らしい紅葉と快晴の空、まばゆい海の風景を見ながら胸が詰まる思いがした。

簡単に言葉はでない、言うべきでもない

大船渡では新鮮な魚を楽しみにしていた、二つほど事前に調べてあったが「〇季〇菜」

の文言で店を選んだが甘かった。

店に入った時に外れたかなと予感がした、案の定だった。

刺身盛り合わせ2200円、普段スーパーで買ってるものと変わらん

次に頼んだやきとり ん これ冷凍だよねネギがぐじゅぐじゅ ハズレタ

でもしょうがない、旅にはこんなことも付きものさ、4785円 んーん。

その後にたべた幸楽苑のネギラーメンのおいしかったこと。日本中にあるけどね

 

2日目10月29日 大船渡--BRT--盛--三陸鉄道--宮古--山田線--盛岡が予定だったが

またアクシデント宮古からの山田線が予定していた時間に走っていない、時刻表を

見誤ったのだ運転日限定の列車だった、次の列車まで4時間も待っていられない。

三陸鉄道で釜石まで戻ることとした、決めた時には発車3分前、慌てて乗った。

三陸の景色は素晴らしく天気もいいし最高、ラグビーワールドカップを観た鵜住居

スタジアムは仮設スタンドが撤去されこじんまりしたような遠景だった。

唐丹は大震災前に訪れたことがあったのであまりの変わりようにショックを受けた

自然災害とはいえあまりに無慈悲だと改めて感じた。

宮古では待望のおいしい魚を食べることが出来た「シートピアなあど」で漬けサーモンいくら丼とビール美味しかった。1960円は安いよね

盛岡は予約していたドーミーイン盛岡は温泉付きで気持ちよかった、肌がつるつるの

温泉で朝食も美味しかった。

盛岡の夜はあらかじめ決めていた「炭や盛岡店」で・・・塩ホルモンに惹かれて

塩ホルモン初めて食べた、たれのいらない焼き肉 んーうまい!

ビール、ハイボールすすむすすむ4800円安い安い 大当たり大満足だった。

 

3日目10月30日 盛岡--東北本線--小牛田--陸羽東線--奥羽本線--自宅の予定だったが

陸羽東線は1日目に乗ったので 盛岡--東北本線--北上--北上線--横手--奥羽本線に変更

横手では駅前の「池田屋食堂」でとんかつ定食とビール(瓶で633)おいしい安い。

予定外の新幹線とれいゆつばさで帰宅となった。

素晴らしい天気と紅葉、きらきら光る海、大満足の三日間つぎはどこに行こうかな