「ほ」
ほ・・・
ほんね
単純だからいつも本音のような気もするけど
実は誰にも本音は見せていなような気もする。
本音を言える人が去ってから3年
彼女と一緒になる前はいなかったし、去られた今はまた元に
戻っていなくなってしまった。
子供のころから人の顔色ばかり見ていたような気がする。
こんなこと言ったらどうなるか、自分がどう思われるか
気まずくならないかそんなことが本音を隠すこととなった。
でもこの世に本音だけで生きてる人なんか・・
いないと思うよ
心のままに本音をすべて口にして生きていければ
こんなさみしい境遇にはならなかったのにな
すべては自分のなしたことだから・・・