感動すると涙はすぐにでてしまう「まったく涙もろい」

いつのころからだろう人前では泣かなくなった。

上を向いてこらえたこぼれないように

相変わらずすぐ涙ぐむのに

小さなころは毎日のように悪さをして叱られ泣いていた。

泣くなと言われれば言われるほどに涙が止まらない

それがいつのころからか人前で涙を見せるのは男でない

そんな考えが心の中で大きくなっていった。

ほんとはね

悲しければ「涙」

感動したら「涙」

さみしくて「涙」

それが素直なひとというものだ

それができないのは心に「おごり」があるからだ

今頃気づいてもな